腰痛を改善・予防するために、ストレッチをしたことがありますか?
youtubeやテレビ、雑誌でやり方を見て、試したことはありませんか?
他にも、部活や運動する前などでストレッチをしたことはありますか?
でも、90%以上の人がストレッチのやり方を間違えています。
その理由とは、、、
こんにちは。
名古屋の慢性腰痛専門整体院
プロビス整体研究会の榊です。
本屋に行って、健康系の本が置いてある所に行くと、1冊はストレスの本が目に映ります。
これだけストレッチの本が溢れているのですが、どの本も、肝心なことを言っていません。
それは、ストレッチを行ってはいけないタイミングです。
実は、ストレッチを行うことで、ケガをしやすくなるタイミングがあります。
でも、ほとんどの本はそのことについて触れていません。
そのタイミングとは、、、
運動をする前
です。
部活の前や運動する前に、かなりの方はストレッチをしていると思います。
ですが、身体を伸ばす、静的ストレッチは逆効果になります。
これには、3つの理由があります。
1.筋肉の栄養を使い切る
2.筋肉が疲労して、パフォーマンスが30%下がる
3.疲労すると、ケガをしやすくなる
このことは、兵庫教育大学の山本忠志教授や、酪農学園大学の山本太一准教授達が発表しています。
つまり運動前にストレッチをすると、筋肉が疲れてしまうので、逆効果になってしまいます。
下手をすれば、ストレッチで筋肉の栄養を使い切ってしまい、ヘロヘロの状態で動かされているため肉離れや、腰痛になります。
では、どうするのが正解なのでしょうか。
それは、静的ではなく動的なストレッチを行ってください。
動的ストレッチとは、動きながらするストレッチです。
ラジオ体操とか、軽いランニングとかそういったのが、動的ストレッチになります。
ゆっくりと身体を動かした方が、運動前には効果的です。
静的ストレッチは、いつ行うのがいいのか。
それは、お風呂あがりです。
この時に行うのが、もっとも効果的です。
後は寝るだけなので、少しくらい筋肉の栄養を使っても問題はありません。
なにより、血の流れが良くなっているのと、筋肉が温まって柔軟性が上がっているので、もっとも効果が出ます。
では、どの様にトレッチをすればいいのかというと、ポイントを7つ、お伝えします。
1.息を止めずにゆっくりと吐きながら伸ばしていく
2.反動・はずみはつけない
3.伸ばす筋肉を意識する
4.張りを感じるが痛みのない程度まで伸ばす
5.20秒~30秒伸ばし続ける
6.筋肉を戻す時はゆっくりと、じわじわ戻っていることを意識する
7.一度のストレッチで1回~3回セット行う
この7つのことを意識して、ストレッチを行ってみてください。
なんとなくストレッチをするのではなく、気を付けて行うと効果が上がります。
特に1番と3番が重要なので、この2つだけでも気を付けてください。
もしあなたが、腰痛の改善・予防の目的でストレッチを行うのであれば、
あなたの腰痛の原因、もしくは一番弱い場所にストレッチを行うと、もっと効果が上がります。
あなたの腰痛の原因、一番弱い場所が気になるのなら。
一度整体を受けに来てくださいね。
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