腰痛について
あなたは、慢性腰痛で悩まれていませんか?
腰が痛くて、整体やマッサージに通っても改善しない、、、
そんな慢性腰痛ですが、どういうものなのか、きちんと知っている人はあまり居ません。
そのため、今回は慢性腰痛についてお伝えしていきます。
こんにちは。
名古屋の慢性腰痛専門整体院
プロビス整体研究会の榊です。
From:整体院より
慢性腰痛とは、「3ヶ月以上続いている腰痛」で、
レントゲンなどの画像検査で原因が見つからなかったものです。
この腰痛ですが、実は、85%は画像検査で原因が分かりません。
このことは、厚生労働省と整形外科学会により発表されています、、、
【厚生労働省平成22年国民生活基礎調査の概況より】
腰痛について①
「こんなに痛いのに、辛いのに、なんで原因が分からないんだ!」と、思いませんか?
私も20歳の時、腰痛で悩んでいました。
本当に辛かったです。
もしかしたら、あなたは「原因が分からないのら、検査を受けるだけ無駄」と、思うかもしれません。
でも、あなたの腰痛が”原因のある15%の腰痛”ではない事を確認する事は、とても大切です。
もし15%の腰痛の場合、「腫瘍」「骨折」「化膿」といった、病院でしか治療できない腰痛だからです。
腰痛について②
ちょっと意外な事を言います。
実は、腰痛とは怪我や病気ではありません。
腰痛とは、「腰が痛い」という症状のことです。
足の小指をぶつけて、小指が痛い。
虫歯があって、歯が痛い。
これと同じです。
血流の悪化、筋肉の固さ、骨盤の歪み、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、脊柱菅狭窄症、腰椎すべり症、腰椎分離症、圧迫骨折などなど……。
こういった原因があって起こる、症状の1つが腰痛です。
腰痛について③
では、なんで画像検査で腰痛の原因は分からないのでしょうか?
答えは、原因が映らないからです。
画像検査で原因が映らないから、原因が分からないのです。
多くの人は、原因は「目で見える」と思っています。
でも、画像検査も万能ではありません。
画像検査でも、映らない物があります。
それが「筋膜」です。
筋膜は画像検査では、映りません。
レントゲンは、骨しか映りません。
MRIでは、筋肉と一緒の物として扱われています。
そのため、画像検査では筋膜は見えないか、無視されているため、原因が不明とされてしまいます。
何が原因か分からないから、「痛み」という症状に対処することしかできません。
「シップ」「痛み止め」「ブロック注射」などは、全て痛みに対する対症療法でしかないのです。
簡単にまとめると、慢性腰痛とは、
・3か月以上続いている
・画像検査で原因が分からない
これを、慢性腰痛と呼びます。
もう1つ付け加えるとしたら、
・いつから痛くなったのか、分からない、という特徴もあります。
慢性腰痛は、いつから痛くなったのか、はっきりと分かりません。
どうして痛くなったのかも、分かりません。
だんだんと痛くなってきてくるので、はっきりと「いつ、なぜ」というのが分からないのが普通です。
もし、はっきりと「●月●日」から痛くなった、と分かったら。
それは、原因のある15%の腰痛の可能性があります。
まずは、病院が嫌いでも、一度、検査は受けてください。
それで原因が分からなかったら、あなたは慢性腰痛の可能性があります。
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