もうすぐ新学期ですね。

この時期は新生活のために、いろいろと準備が忙しい人が多いと思います。

普段使わない、高い所に置いてある物を取ろうとして、腰が痛くなった、、、

あなたには、こんな経験はありませんか？

特に、身体を反らすと腰が痛くなる。

こうなると、洗濯物を干したりするのにも一苦労です。

なぜ、こんな腰痛になるのか。

それを、今回はお伝えしていこうと思います。

 

こんにちは。

名古屋の慢性腰痛専門整体院
プロビス整体研究会の榊です。

もう、3月も終わりです。

この時期になると、大学生の頃を思い出します。

よく見えないと言われますが、一応、体育学部を卒業しています。

最近は完全に運動不足ですが、昔は結構動いていました。

体育学部の受験って、ある意味、やっかいなんです。

筆記試験に加え、実技試験があるからです。

体育学部なので、運動能力も必要なんでね。

高校生の頃は、空手部――これも、見えないと言われます――で、運動神経も良いと、思っていました。

受験の時、井の中の蛙大海を知らず、という言葉を身に染みて知りました。

同じ人間なのか、疑問に思う受験生が結構な数、混じっているんです。

例えば、垂直飛び。

壁に横になって立って、片手を真っ直ぐ上に伸ばして、伸ばした指の先端に、計測用のボードを合わせます。

そのまま両足で飛んでボードをタッチして、何センチ飛んだのかを計測します。

受験の時、私の目の前には、私よりも背の低い男子（私が171センチです。彼は165はないくらいの身長でした）が居ました。

彼がジャンプした時、目が飛び出るかと思いました。

垂直飛びのボードは、確か70センチまで測れたと思うのですが、彼の指はボードの上をタッチしました。

計測不能です。

入学式後、彼と会うことができたので、どれくらいジャンプできるのか聞いてみました。

すると、「ダンクできるよ」とのことです。

そして、実際に目の前でやってくれました。

あの時の驚きは、今でも覚えています。

他にも、ハンドボール投げでは５０M くらい投げている人や、１００M走では１１秒代の人など。

自分は普通だったなと、認識が変わりました。

でも、高校生の頃に部活をやり過ぎて、体を傷めている人もそこそこ居ました。

１０代でヘルニアの手術をした人も居ました。

バレーボールをやっていた人は、体を反らすと腰が痛い、と言っていました。

アタックの時や、フォームを練習する時に腰を反らすと、痛みが出ると言っていました。

あなたも腰を反らすと痛い、なんて経験、ありませんか？

高い所の物を取るのに苦労するので、意外と困る動きです。