ヘルニアとは
ヘルニアという言葉を、一度は聞いたことがあると思います。
いわゆる、椎間板ヘルニアのことです。
ヘルニア【hernia】 の語源は〈脱出〉を意味するラテン語の【hernia】で,臓器もしくは組織が体内の裂け目を通って,本来の位置から脱出した状態のことを言います。
今回は、このヘルニアについてお伝えしていこうと思います。
こんにちは。
名古屋の慢性腰痛専門整体院
プロビス整体研究会の榊です。
ヘルニアの好発年齢は、20~40歳で、女性より男性の方が2~3倍起こりやすいと言われています。
このヘルニアですが、なぜ起こるのかは、実はまだ解明されていません。
タバコを1日10本吸う人では、ヘルニアになるリスクが20%アップする、と言う説もあります。重労働の方が事務作業よりも発生率が高いとも言われています。
また、ヘルニアの大きさと痛みとシビレの強さは関係ないと、言われています。 ヘルニアが大きくても症状のない人も居るし、ヘルニアが小さくても激痛や強いシビレにに襲われる人も居ます。
ヘルニアと痺れ
ヘルニアと痺れは、ほとんどセットの様に扱われています。
特に足の痺れは、ヘルニアが原因と思っている方もいます。
ですが、ヘルニアとは関係なく足に痺れがある方は実は、かなり多くいます。
その痺れですが、場所によって原因の場所が違います。
お尻から足先まで。
お尻だけ。
太ももの前、もしくは後ろだけ。
ふくらはぎだけ。ふくらはぎの前だけ。
足の裏だけ。
などなど。
痺れにも色んな出方があります。
その痺れが、身体のどこに出ているのか。それによって原因の場所は違います。
原因の場所は検査や評価をしてみないと分かりません。
ですが、病院での治療では改善しないこともあります。
まずはヘルニアで悩んでいるあなたのために、病院での治療方法をお伝えしていきます。
ヘルニアの病院での治療方法
ヘルニアの症状は、飛び出した椎間板が神経を圧迫して、腰やお尻の所に痛みや痺れが現れる、と言われています。
画像検査でヘルニアと診断されると、最初は保存療法(手術しない治療)が選択されます。
ヘルニアは自然吸収(自然に消えること)されることもあり、3ヶ月間は保存療法の期間となっています。
保存療法には、 コルセット、 薬物療法(消炎鎮痛薬、ビタミンB12製剤、筋緊張弛緩薬など)、 ブロック注射、骨盤牽引両方(ヘルニアに限定した治療効果については、十分な研究はないそうです) といったものがあります。
基本的に、痛み、痺れに対する処置です。
痛みや痺れを薬やブロック注射で抑えて様子をみてみましょう、というものです。
この保存療法で変化がなかった場合、次に手術が選択されます。
基本的には、保存療法でまったく改善しない痛みや痺れや麻痺があった場合、手術適応となります。
しかし、ヘルニアの90%以上は手術が必要ない、と、アレックス脊椎クリニックの吉原院長が言われています。
つまり、ヘルニアで手術はほとんど必要ない、ということです。
保存療法で改善しないと言っても、手術が必要になるとも限りません。
腰以外の場所が原因で、ヘルニアの様な症状が出ている事もよくあります。
私が施術させていただいた方で、肩の筋肉が原因で足の痺れが出ていた、という方がいらっしゃいました。
そのため、保存療法で改善しなかったからといって、諦める必要は全然ありません。
まずは、あなたの痺れがどこが原因で起きているのか。
それを知ることが大切になります。
しかし、手術の絶対適応もあります。
・膀胱直腸障害がある場合(尿閉がある場合は、緊急性がある)
・重度の運動麻痺(足の筋肉が動かないなど)がある場合
この場合は、手術が絶対適応になります。
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